土曜の朝、目が覚めた瞬間に頭の中にはもうタスクリストが浮かんでいる。
「午前中は子どもの習い事の送迎、昼から公園、夕方は妻と交代で買い出し、夜は明日の準備……」
気づけば1日の予定表はぎっしり埋まっていて、どこにも「掃除」の文字が入り込む隙間がない。
「休みの日=自由な日」はもう昔の話
独身の頃は、休日といえば何もしない日、思いつきで掃除機をかける日だった。今は違う。3歳の息子がいると、休日こそが「家族としてのタスク処理日」になる。
平日は仕事で埋まっているから、平日にできなかった育児のフォロー、家族の時間、ちょっとした用事は全部休日に集約される。結果、気づけば予定を詰め込みすぎて、休みなのに全然休めていない。
そしてその皺寄せが真っ先にいくのが「掃除」だ。
掃除は「緊急じゃないけど大事なこと」の代表格
締め切りがある予定は絶対にこなす。習い事の送迎も、約束していた家族の外出も、飛ばせない。でも掃除には締め切りがない。「今日やらなくても死なない」ことだから、後回しにされ続ける。
いわゆる「緊急ではないが重要なこと」の典型で、気づいたときには部屋の隅にほこりが溜まり、リビングの床には子どものおもちゃが散乱し、洗面所の排水口は見て見ぬふりをする状態になっている。
「あれもこれも」詰め込む自分の癖
正直に言うと、予定を詰め込みすぎているのは自分自身のせいでもある。
「せっかくの休みだから」と欲張って、あれもこれも予定に入れてしまう。子どもと公園にも行きたい、妻ともゆっくり話したい、たまには自分の趣味の時間も欲しい——結果、隙間時間がゼロになり、掃除どころか座って休む時間すらなくなる。
「休みの日にやることリスト」を作ること自体が、もう休みではなく“タスク処理の日”を作っているのかもしれない。
じゃあどうするか
完璧な答えはまだ見つかっていないけれど、今のところ試しているのはこんなこと。
- 「掃除の予定」も他の予定と同じようにスケジュールに入れる(15分だけでもいい)
- 平日の隙間時間に少しずつ前倒しでやる(朝の5分、寝かしつけ後の10分)
- 休日の予定を1つ減らす勇気を持つ(全部やろうとしない)
- 完璧を目指さない(今日は床だけ、今日はキッチンだけ、でOKにする)
結局のところ、「休みの日は全部埋める」という発想自体を手放さないと、掃除は永遠に後回しになる気がしている。
とはいえ、今日もまた予定はぎっしり。マジしんどい。

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